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仏閣

  • 神應寺

    じんのうじ
    神應寺

    貞観2年(860)に石清水八幡宮を開いた行教が創建。重文の行教律師坐像や、豊臣秀吉の衣冠束帯の像を安置しています。桃山城から移行した書院には絵師・狩野山雪の筆による「竹に虎、御所車」などが描かれています。

  • 正法寺

    しょうぼうじ
    正法寺

    室町時代は後奈良天皇の勅願寺、後に徳川家康公の側室、お亀の方(相応院)の菩提寺として発展しました。重要文化財の本堂・大方丈・唐門、阿弥陀如来坐像や、狩野派の襖絵、府の名勝として指定された庭園など見所が多い寺です。

  • 善法律寺

    ぜんぽうりつじ
    善法律寺

    石清水八幡宮の検校職だった善法寺宮清が自分の邸宅を僧坊として寄進し、奈良東大寺より実相上人を招いて開山しました。境内には約100本の紅葉が茂り、別名「もみじ寺」と呼ばれ、春は新緑、秋は深紅の紅葉が美しい。

  • 泰勝寺

    たいしょうじ
    泰勝寺

    大正7年に建てられた社僧・文化人の松花堂昭乗ゆかりの寺。昭乗の墓をはじめ、宝物館などがあります。また昭乗が利用していた茶席「閑雲軒」が復元されており、日本百席の一つに選ばれています。

  • 単伝庵(らくがき寺)

    たんでんあん
    単伝庵(らくがき寺)

    大黒様に願いごとが見えやすいように、壁に願いを書き入れる、らくがき祈願ができる寺。大黒堂再建に協力してくれた人の願いが叶うよう、約60年前に住職が始めたユニークな祈願法です。

  • 円福寺

    えんぷくじ
    円福寺

    臨済宗最初の専門道場「江湖道場」として建立されました。日本最古と伝えられる重要文化財「達磨大師坐像」が祀られていることから、別名「達磨堂」とも呼ばれています。拝観日は1年2回、4/20と10/20の「万人講」当日のみ。

  • 本妙寺

    ほんみょうじ
    本妙寺

    法華宗に属する日蓮宗真門派本隆寺の末寺で日蓮上人像が安置されています。開山は室町時代の末期。織田信長により行われた安土問答と呼ばれる法華宗と浄土宗との宗論で、殉教した日門上人の碑が本堂前にあります。

  • 杉山谷不動尊

    すぎやまたにふどうそん
    杉山谷不動尊

    八幡宮頓宮西側の静寂な谷道にあり、「厄除け不動」として信仰されています。本堂には悪魔降伏のために憤怒の形相をした不動明王が座し、両脇には善悪を掌る等身大の2童子が控えています。

  • 講田寺

    こうでんじ
    講田寺

    本尊に「聖観音立像」を安置する曹洞宗の寺院。本殿内にある「笑地蔵」は、その柔和な笑みの中に人柱伝説の悲劇が伝えられています。境内には、「油掛地蔵」も祀られています。

  • 男山四十八坊跡

    おとこやましじゅうはちぼうあと
    男山四十八坊跡

    石清水八幡宮が鎮座する男山には、神仏習合だった江戸時代、徳川家の祈願所である「豊蔵坊」や松花堂昭乗ゆかりの「瀧本坊」、「泉坊」など多くの坊が造られ「男山四十八坊」と呼ばれました。

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