松花堂庭園・美術館
しょうかどうていえん・びじゅつかん京都・洛南の名園として知られる松花堂庭園は、石清水八幡宮の社僧で寛永の三筆と称された松花堂昭乗ゆかりの庭園です。
約22,000㎡の広さを持つこの日本庭園は、東車塚古墳の墳丘を取り込んで庭園にした大変珍しいものです。40種類を超える竹や笹、300本を超える椿をはじめ、四季折々の植物が楽しめます。
内園にある草庵「松花堂」は、寛永14年(1637)、松花堂昭乗が泉坊の傍につくったものを明治24年(1891)移築。持仏堂と茶室、住居を兼ねており、昭乗の茶の湯への精神が象徴されています。
草庵「松花堂」は府指定文化財、泉坊書院は府登録文化財、また内園は国指定史跡・名勝です。外園には、「松隠」「梅隠」「竹隠」三棟の茶室があり、日曜茶席などが開催されています(詳細は松花堂庭園・美術館のHPにて)。
また、庭園に併設された松花堂美術館では、松花堂昭乗についての展示をはじめ、多彩な展覧会を開催。館内にはミュージアムショップ「おみなえし」も併設されています。
営業時間 | 9:00~17:00(入園・入館は16:30まで) |
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定休日 | 月曜日(休日の場合は翌平日)と年末年始 |
住所 | 〒614-8077 八幡市八幡女郎花43-1 |
TEL | 075-981-0010 |
FAX | 075-981-0009 |
アクセス | 京阪本線「石清水八幡宮」駅下車、京阪バス「大芝・松花堂前」バス停下車すぐ |
リンク | http://www.yawata-bunka.jp/syokado/index.htm |