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2024/12/26

松花堂美術館 令和7年新春展 「武士たちが愛した近世絵画 雲谷派と狩野派」開催のお知らせ

イベント

松花堂美術館では、年明け1月11日㈯~2月16日㈰、令和7年新春展「武士たちが愛した近世絵画 雲谷(うんこく)派と狩野派」が開催されます。

 

雲谷派は、雲谷等顔(うんこく とうがん)を開祖として代々毛利家の絵師として仕え、萩を拠点とした中国地方で活躍した画派です。

雪舟の水墨山水の画風を受け継ぎ桃山時代から江戸末期まで栄えたと伝えられています。

 

狩野派は、室町幕府の御用絵師となった狩野正信を開祖として室町時代中期から江戸時代末期にかけて約400年にわたり活躍した日本絵画史上最大の画派。

中国の水墨画にならった「漢画」の様式に、伝統的な日本の「やまと絵」の要素を取り入れた、狩野派独自のスタイルを築き上げ繁栄しました。

 

江戸時代の武家に好まれた両派の絵画約30点が展示されます。

ぜひ足を運んでみてください。

 

会期:令和7年1月11日(土)~2月16日(日)

開館時間:午前9時~午後5時(最終入館は午後4時30分まで)

入館料:一般500円、大学生400円、18歳以下無料(大学生を除く)(庭園との共通券あり)

休館日:月曜日(1月13日㊊・㊗は開館)、1月14日㈫

 

☆展覧会 見どころ解説会☆

日時:1月13日(1月13日㊊・㊗) 午後2時より

講師:影山純夫(松花堂学芸顧問、神戸大学名誉教授)

会場:松花堂美術館 講習室

参加費:無料(別途、要入館料)

定員:10名(要申込)

(申込み12月1日(日)より、電話、FAX、来館にて)

詳しくは松花堂美術館ホームページをご覧ください。