2024/6/13

松花堂美術館　令和６年　夏季小展示　「暮らしを楽しむ　八幡のやきもの南山焼き」開催のお知らせ

イベント

令和６年６月22日(土)～8月12日(月・振休)まで松花堂美術館で夏季小展示「暮らしを楽しむ　八幡のやきもの南山焼き」が開催されます。

江戸後期、浅井周斎によって生まれた幻の焼き物「南山焼き」。

周斎は大阪で鉄を扱う商人として巨額な富をなしましたが、隠居後男山の麓に居を構え作陶に没頭していきます。

その作風は同時代の名高い陶芸家にも引けを取らない出来栄えと高く評価され、南山の印が捺された「南山焼き」として伝わりました。

周斎の死後南山焼きは衰退。

明治時代の終わりに再興されるも大正期に再び衰退し、昭和期に再興されるももの衰退し、現在では幻のやきものとなったのです。

今回の展示では、明治時代より今に伝わる再興南山焼きを中心に日々の暮らしが楽しくなるような約30点の作品が紹介されます。

また、7月28日（日）には、午後２時から、学芸員による見どころ解説（参加費は無料、展覧会の観覧には別途観覧料が必要）もあります。

庭園散策と合わせてぜひご覧ください。

 

会期　　令和6年6月22日（土）～8月12日（月・振休）
開館時間　　午前9時～午後5時
休館日　　月曜日（但し7月15日と8月12日は開館）、7月16日（火）
入館料　　一般200円・大学生100円・18歳以下無料
会場　　松花堂美術館　地階展示ロビー

詳しくは松花堂庭園・美術館公式ホームページをチェック！