2024/5/12

やわたの社寺めぐり～単伝庵（らくがき寺）～

季節の情報

5月12日（日）、京阪石清水八幡宮駅から歩いて約10分の単伝庵（らくがき寺）にお参りしてきました。

単伝庵は、約200年前、京都妙心寺の単伝和尚が救苦観音を安置したことに由来する臨済宗のお寺で、山門を入った正面に建つ大黒堂は白壁に願いごとをしたためる「らくがき祈願」で知られます。

人々の願いごとで埋め尽くされた堂内に祀られた木像の小さな大黒天は、一歩踏み出すようなそのお姿から「走り大黒」と呼ばれていて、同寺の御朱印にも印されています。

 

 

 

 

 

 

 

境内には、良縁祈願・縁結びの比翼地蔵尊のお堂もあり、茶室では、お茶席（500円お抹茶・お菓子付）も楽しめます。

毎年5月の中旬には、境内のサツキやツツジが競うように咲き、参拝者の目を楽しませてくれるのですが、今日現在は6～7分咲きといったところ。

一斉に咲きそろうのはなかなか難しいそうですが、今週末には見ごろとなりそうです。

土・日のみの拝観をめざして、ぜひお詣りください。

 

【単伝庵（らくがき寺）】
住所／八幡市八幡吉野垣内33

TEL／ 075-981-2307
拝観日時／土曜・日曜、9時～15時 ※平日は要予約

 

▲比翼地蔵尊

▲茶室