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2020/5/14
やわたのお茶とお菓子PART4「やわた走井餅老舗」
#やわたテイクアウト お菓子編。
改訂版「やわたのお茶とお菓子」パンフレット掲載店の中から、やわた走井餅老舗さんのご紹介です!
創業は江戸時代中期の1764年。大津で産声を上げ、安藤広重の「東海道五十三次」大津宿にも描かれた走井餅は、明治43年にやわたの地に引き継がれました。大津からやわたへと250年以上も愛されてきた名物の「走井餅」は、北海道産の小豆を使ったこし餡を毎朝杵つきされる滋賀羽二重米のやわらかなお餅で包んだ石清水八幡宮の門前名物。
やわたのはちまんさんにお参りしたら必ず買って帰るというファンも多い、時代を超えた愛され銘菓です。
▲銘菓「走井餅」
▲やわた走井餅老舗11代目 井口香苗さん
▲さっくり軽い歯ざわりの「鳩せんべい」
▲パリパリの最中に自身で粒あんを詰めて楽しむ「鳩もなか」
取材に応じてくださったのは、11代目の井口香苗さん。
季節の生菓子をはじめ、はちまんさんの神の使いである鳩をモチーフにした「鳩もなか」や「鳩せんべい」など、平成・令和の人気土産は、11代目の発案によるもの。新型コロナウィルス対策で現在はお休み中の喫茶メニューにも、女性らしい感性を盛り込んだ11代目のアイディアが生きています。
店頭では、名物の走井餅をはじめ、春季限定の桜ういろやソフトクリームも販売中。
こんな時こそちょっと一服。やわたのお茶とお菓子で、おうち時間を楽しんでくださいね。
【やわた走井餅老舗】
八幡市八幡高坊19(石清水八幡宮一ノ鳥居前) TEL 075-981-0154
※現在喫茶はお休み中