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2024/8/3

「新・やわた五水めぐり」のご紹介。

事務局より

連日、体温越えの最高気温ですね💦

かつて男山には名水と誉れ高い5つの井戸「筒井」「藤井」「石清水井」「山ノ井」「閼伽井」があり、「八幡五水」と呼ばれていました。

このうち「閼伽井」は、現在は枯れており場所も定かではないため、八幡市観光協会では幻となった「閼伽井」に代わる水スポットとして善法律寺境内の「御庭ノ水」を加えた5つを「新・やわた五水めぐり」としてご提案しています。

 

「筒井」は、石清水八幡宮一ノ鳥居をくぐって頓宮北門の左手前にあります。現在は使われていません。

 

次に頓宮殿を出て少し進むと高良神社の左狛犬の横に「藤井」があります。こちらも現在は使われていません。

 

さらに、二ノ鳥居をくぐって七曲りを過ぎ、小さな社・大扉稲荷社の手前の分岐点を右へ進むと裏参道までの途中に石清水社があります。ここに沸くのが「石清水井」。冬でも凍らず夏に枯れない霊泉として、今でも石清水八幡宮の神事にはこの水が使われています。

また石清水社向かって右の社殿と井戸の神水舎は極彩色の彫刻で飾られ見どころの一つ。

石清水八幡宮の名前の由来にもなっていて、とてもゆかりの深い場所です。

 

4つ目の「山ノ井」は、二ノ鳥居のほど近くにある相槌神社の境内にいまも湧き出ていて、この水で源氏の宝刀「髭切」「膝丸」が作られたと伝えられています。

 

「閼伽井」に代わる5つ目は、相槌神社から徒歩15分ほどの善法律寺境内にある「御庭ノ水」。

善法寺家の往時を偲ぶ数少ない遺蹟の一つで、昭和30年頃まで飲水とされていたようですが老朽化が進み2016年に再興されました。

 

 

いかがでしょうか?

「水」をイメージして、少しでも涼を感じていただけていたら嬉しいです。

ぜひ八幡市へお越しの際は、新・やわた五水めぐりしてみてください!

 

(※くれぐれも体調にお気をつけてお越しください。)

 

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